小さな小鳥さんへ

人生に迷っていた17年前に書いた詩そして新しい人生を歩み始めて17年後に書いた詩

小さな小鳥さんへ#4

小さな小鳥さんへ

 

私のことを心配してくれた誰かがいました
私に笑って挨拶をし、声をかけてくれた誰かがいました

私に小さな可愛いお菓子をくれた誰かがいました

 

その人達にとって私は

家族でもなく

恋人ではなく

特別な存在ではないのです

 

でも,そうではない誰かが私を気にかけ

声をかけ、言葉を交わし、笑顔で応えてくれるのです

 

私は幸せを感じました

 

小さな幸せを感じました

 

暖かい幸せを感じました

 

でもそれは自分にとって

幸せって何かなって分かっていないと

きっと見えずに気づかずに

流れていってしまうものなのでしょう

 

小さな小鳥さん

 

こんな晴れた綺麗な日に

あなたはどんな幸せを感じましたか?