小さな小鳥さんへ#4
小さな小鳥さんへ
私のことを心配してくれた誰かがいました
私に笑って挨拶をし、声をかけてくれた誰かがいました
私に小さな可愛いお菓子をくれた誰かがいました
その人達にとって私は
家族でもなく
恋人ではなく
特別な存在ではないのです
でも,そうではない誰かが私を気にかけ
声をかけ、言葉を交わし、笑顔で応えてくれるのです
私は幸せを感じました
小さな幸せを感じました
暖かい幸せを感じました
でもそれは自分にとって
幸せって何かなって分かっていないと
きっと見えずに気づかずに
流れていってしまうものなのでしょう
小さな小鳥さん
こんな晴れた綺麗な日に
あなたはどんな幸せを感じましたか?