小さな小鳥さんへ#3
小さな小鳥さんへ
新しい命について
あなたと一緒に考えました
新しい命をこの世界に生み出すのは誰が決めるのかと
自分を振り返り
私は思いました
私に心をくれたのは私の女神様
私に体をくれたのは私の両親
では、生まれてくるのは誰が決めるの?
生まれたいと願ったわけではない
生まれなければ良かった
親が勝手に私を産み
私は辛い人生を生きなければならなくなった
辛いことがあるたびに、私はそう思って嘆き悲しんでいました
でも、今、思いました
私は生まれる前に、私の女神様とお話して
「あなたの道は楽しいこともある、けれど、大きな苦しみもたくさんある道
それでもあなたは生まれてみたい?」
そう聞かれたような気がします
そして私はこう答えました
「それでも生まれてみたい、生きてみたいんだ」と…
私は自分で生まれたいと願い
苦しい道を乗り越え
乗り越えられた喜びに産声をあげ
この世界に飛び出したのだと
今はそう思っているのです