小さな小鳥さんへ

人生に迷っていた17年前に書いた詩そして新しい人生を歩み始めて17年後に書いた詩

その澄んだ空を君と飛ぶ #10

叶えたい願望があって
毎日
毎日
お願いしていた

 

それでも願いは届かなくて
どうしたらいいか分からなくて

 

君とたくさんお話ししたね

 

そしてふと気づいたんだ

 

今ある幸せに充分な感謝をしていただろうか

 

今ある幸せを
当たり前のことと思って
見過ごしていなかっただろうか

 

お願いばかりで
たくさんたくさん恵まれていたのに

ありがとうって心から感じていなかった

 

だからこれからは

君と一緒に飛ぶ空が

こんなに美しいんだって
感謝して
感謝して

生きてみようと思うんだ