小さな小鳥さんへ

人生に迷っていた17年前に書いた詩そして新しい人生を歩み始めて17年後に書いた詩

小さな小鳥さんへ#36

小さな小鳥さんへ

あなたが今この時に
一生懸命、自力で飛ぼうとしていること

私は嬉しく誇りに思います

けれども
なんだかちょっと寂しくて

それは悲しい寂しさではなくて
それは嬉しい寂しさで

これから大空へ飛び立つのだろうと
その時が来るのだと感じながら

愛するものが巣立つその時まで
じっと見守る親鳥のように・・・・

私は一人
そんな思いを胸に抱えて・・・・

あなたを見守っています