小さな小鳥さんへ#35
小さな小鳥さんへ
あなたの愛する小さな天使は
あなたが傍にいたならば
幸せの道を歩めるのでしょうか
あなたが傍にいなかったならば
幸せの道を歩めないのでしょうか
たとえ傍にいたとしても
たとえ傍にいなかったとしても
あなたの愛する小さな天使は
自分で生き方を決め
自分で生きる道を選び
その道に沿って生きていくのでしょう
そして、自分にとっての幸せを見つけていくのでしょう
小さな天使に私達ができること
それは数少なくて
それは言葉ではうまく伝えることはできなくて
ただ、本当に私達が生きているその背中を見てもらうこと
それしか出来ないのかも知れません
あなたの愛する小さな天使は
あなたのその背中をみて、自分はこう生きたいと思い
自分の生きる道を決めるのでしょう
だから私達は
真剣に、前向きに、あきらめずに、逃げずに
自分と向き合い生きていかなければならないのでしょう