小さな小鳥さんへ

人生に迷っていた17年前に書いた詩そして新しい人生を歩み始めて17年後に書いた詩

小さな小鳥さんへ#35

小さな小鳥さんへ

あなたの愛する小さな天使は
あなたが傍にいたならば
幸せの道を歩めるのでしょうか

あなたが傍にいなかったならば
幸せの道を歩めないのでしょうか
 
たとえ傍にいたとしても
たとえ傍にいなかったとしても


あなたの愛する小さな天使は


自分で生き方を決め
自分で生きる道を選び


その道に沿って生きていくのでしょう
そして、自分にとっての幸せを見つけていくのでしょう

小さな天使に私達ができること


それは数少なくて


それは言葉ではうまく伝えることはできなくて


ただ、本当に私達が生きているその背中を見てもらうこと
それしか出来ないのかも知れません

あなたの愛する小さな天使は
あなたのその背中をみて、自分はこう生きたいと思い
自分の生きる道を決めるのでしょう

だから私達は
真剣に、前向きに、あきらめずに、逃げずに
自分と向き合い生きていかなければならないのでしょう